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TAKUMI - Fragments Of Time (PROMO 45rpm)

¥2,000 税込

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DAWN ~ Fragment Of Time - TAKUMI
https://youtu.be/u_cgKLhZ4fo

1984年はアップル「Machintosh」登場の年で、東銀座の首都高脇にあったPOPEYEの仮編集部で実機に触った時、未来に触れた気がした。
マッキンは当時70万くらいしてとても買えず、初めてのアップル「Machintosh Classic(90年発売、20万円くらいだった)]を手にするのはまだ先のこと。
その84年にキヤノンのCM(T-70)の音楽をやっていたのがTKUMI、CFは大友克洋のアニメーションと相まってやたら格好良かった(カメラの人気はそれほどでもなかった気がする)。発売元のサウンドデザインは、確か喜多郎かその親族(89Xだったような)の会社で、いまは亡きエイベックスの地所の角に建つペンシルビルの中にあった。
TAKUMIは岩崎工といって、それ以前に日コロからアルバムを出していたFILMSのメンバー。このアルバムは当時のテクノポップの様子を知るにはもってこいのサンプルで、[ビデオフォーンがなければ彼女の浮気に気づかずに済んだのに]とか[リニアジェットで週末旅行デートしよう]とか、[トーキョー・メトロポリタンを歩くガスマスクに酸素ボンベの人たち]とか、イノセントなユートピアやディストピアを一所懸命ドラマにしようという姿勢がこそばゆかった。
そういや1984年、マックの広告はジョージ・オーウェルの「1984年」をテーマにしたものだった。ビッグブラザーによる監視社会は、おとなり中国ですでに未来の話ではなくなっている。

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